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7月9日(日) 全国小学生交流大会奈良県予選

<コーチ(丹羽敦)からの報告>

本日は橿原陸上競技場で開催された第33回全国小学生陸上競技交流大会奈良県予選に参加してきました。

今回フィールドキッズからは21名の参加でした。

 

昨日の時点では雨が降る確立の高い予報が出ていましたが、なんとか競技中は雨が降ることがなく、大会を終えることができました。

 

通常の大会では8位までが入賞で、賞状がもらえることが多いですが、この大会では3位までが入賞で、賞状をもらうことができます。そして各種目の優勝者は8月19日(土)に横浜の日産スタジアムで開催される全国大会へ出場できることになります。

 

今日の大会では午前10時からリレーの予選が行われ、その後個人種目が始まり、最後にリレーの決勝が行われるという流れになっていました。リレーの予選では男女とも予選を通過し、順当に決勝進出を決めてくれました。

 

全種目の中で最初の決勝種目となった男女の走高跳には、フィールドキッズから男女1名ずつが出場していましたが、二人とも跳び始めてから自己記録の高さまで一度も失敗することなく、そのまま優勝を決めてくれました!

大会の1週間前に、走高跳の指導を得意とされている他のチームのコーチからたくさん助言をしていただきました。他のチームながら快く指導してくださり、良い結果を残すことができました。ご指導いただき本当にありがとうございました。

 

最初の決勝種目の走高跳で二人が優勝を決めてくれたことで、とても良い雰囲気を作り出してくれ、そこからフィールドキッズの快進撃が始まりました!

その後、女子の走幅跳で優勝、男子のジャベリックボール投げで2位と3位のダブル入賞、女子のハードルで3位、男子の100mで3位、個人種目の最後の種目となった女子100mで優勝!

立て続けに入賞者や優勝者が出て、スタンドからもたくさんの拍手が沸き起こっていました!

 

 

そして、この大会の最後を締めくくる男女のリレーの決勝の時間がやってきました。

まずは男子のリレーです。

少し脚に痛みがあったり、昨日発熱があったりと、決して万全の状態とは言えませんでした。予選の通過順位が6番目であったため、シードレーン(3レーンから6レーン)ではない8レーンでのスタートとなりました。万全の体調ではない中でもバトンをつなぎ、エースである第4走者までバトンがつながりました。その時点では6番手から7番手ぐらいの位置でしたが、そこから驚異的な追い上げを見せてくれて、3位まで順位を押し上げてフィニッシュしてくれました!

タイムもフィールドキッズの歴代最高記録を更新して、2月に開催される日本ジュニア室内陸上大会の参加標準記録(ただし、まだ室内陸上の今年度の参加標準記録が発表されていませんので、確定ではありません)を超えることができました。8月の全国大会には届きませんでしたが、室内陸上には男女揃って出場できることになりそうです。まだまだバトンの精度は上げられそうですので、今後に期待したいです。

 

男子のリレーが終わり、女子のリレーの時間が来ました。今年の女子のリレーは春先から競い合ってきたチームがあります。5月の奈良県選手権ではフィールドキッズが勝つことができました。しかし、その後の大阪での木南記念陸上大会や6月の少年少女陸上大会では、わずかな差で負けていました。

 

全国予選はまず、大会への申し込みの時点で5名の選手を選んでおかなければなりません。

でも今年の女子は100mの自己記録を並べると、上位6名までの記録が拮抗していました。6月の少年少女陸上大会が終了してまず5名を選ぶことになりました。そして選んだ5名の中で、走順やメンバーを入れ替えてタイム計測などを繰り返し、全国予選の1週間前にようやく、当日に走る4名のメンバーを決定しました。リレーは4名で走る種目ですので、当然ですがそのメンバーに入れない選手も出てきます。メンバーを発表した時点で落選した人にとっては悔しい宣告となってしまいます。今回メンバーを発表したときにメンバーから外れてしまった選手の悲しい顔を忘れることができません。

 

でも全国大会は出場が決まれば、5番目で補欠となる選手も一緒に大会に参加し、全国大会当日のリレーには出場できませんが、100mを走れるという制度があります。リレーメンバーを発表したとき、メンバーから外れた5番目の選手、そして6番目の選手も含めて(6番目の選手が全国大会に行くには個人種目で優勝するしかありません)、6年女子6名全員で「全国大会に行きたい!」と話し合っているみんなの声がコーチの耳にも届いていました。元々仲の良かった6名の絆がより深まったように思います。

 

このような経緯もあって、女子のリレーは全国予選の決勝の時間をむかえていました。この時点で、女子のリレーのメンバーから外れていた6番目の選手は、すばらしいことに走高跳で、自力で全国大会の出場権を獲得してくれていました。リレーで優勝すれば、念願であった6名で全国大会に出場することができます。予選は見事に全体の1位で通過していましたが、バトンで大きなミスが一つでも起こってしまえば、すぐにでも逆転されるタイム差に2位のチームがつけていました。

 

そして、むかえた女子リレーの決勝。

フィールドキッズは1走と2走にチームで最も速い2名を配置していますので、順当に走れば3走まで必ず先頭でバトンが渡ります。決勝でもこの1走と2走が、これ以上にないスタートを切ってくれました。しかし、予選では2走と3走でバトンのタイミングが少しずれていました。大きなミスではありませんでしたが、より確実にバトンが渡るように、少し立ち位置を変えるように伝えておきました。決勝では3走の選手は見事なタイミングで走りだし、バトンが渡りました。そしてリードを保って、4走の選手へ。4走はいつも安定感のある走りをしてくれるので、そのまま先頭でゴール!

 

 

この歓喜の瞬間を見逃すことなく見届けることができました。見ている方も緊張しましたが、走った本人達の緊張感は想像を超えるものであったと思います。その緊張に見事に打ち勝ち、バトンのミスなく、そしてスタートから一度も先頭を譲ることなく競技場を1周して帰ってきてくれました。これで全国予選に出場した6年生の女子6名は、全員で全国大会へ出場できることが決まりました!

 

 

 

男子の走高跳で優勝した選手も、昨年は走幅跳であと一歩及ばす、悔し涙を流したことを覚えています。今回は走幅跳から走高跳に種目を変え、他を圧倒して見事に優勝し、全国大会出場を決めてくれました。自分の身長とそれほど変わらない高さに挑戦していく姿には本当に驚かされます。全国大会でもその姿で周りを驚かせてくれると思います!

 

 

これで男子1名、女子6名、計7名で全国大会に挑むことになりました。フィールドキッズに新たな歴史を刻んでくれました。

大会終了後の全国大会出場者の説明会で、奈良県選手団の団長をされるコーチも言っていましたが、全国大会出場の裏には、予選会で敗れたたくさんの選手の存在があります。そのたくさんの選手達のためにも、奈良県選手団の一員として大会に臨むということを忘れないでください。

フィールドキッズ内でも、全国大会出場者は他の人達の憧れとなるはずです。その自覚も持ちながら、他の人達をリードしてあげていってほしいと思います。

 

全国大会の本番まではあと1ヶ月ほどです。

きっと、生涯忘れることのない、最高の夏休みになることでしょう!

 

 

最後に、全国大会予選にはたくさんの保護者の皆さまにも見守っていただきました。保護者の皆さまの支えがあってこそ、お子様達が陸上に取り組むことができています。これからも温かい目で見守っていただければ幸いです。暑い中朝早くから本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!

 

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