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2月3日(日)2019日本室内陸上大会 in 大阪城ホール

担当コーチ:丹羽敦、丹羽亜、栗原

 

<コーチ(丹羽敦)からの報告>

本日(2月3日)は、大阪城ホールで開催された日本室内陸上大会へ参加してきました。

今年は男女各1名ずつ、計2名が出場権を獲得して、60mへ出場してきました。

 

60mは普段行われる100mよりも走る距離が短い分、スタートダッシュが重要になります。大会前にはスターティングブロックを使っての練習会を行ったりして、この大会に向けて練習を重ねてきました。

 

 

今日は小学生の60mの予選から競技が開始していきました。まずは女子60m予選。

フィールドキッズからは1名が出場。

 

 

比較的早い段階でこの大会の出場権を獲得してくれていたのですが、足をケガしてしまい、練習を休まざるを得ない期間があって、調子を落としてしまった時期もありました。

本人も練習できないという焦りと不安がかなりあったのではないかと思います。

足の痛みが無くなるまで少し時間はかかりましたが、つらい時期を乗り越え、この大会に標準を合わせてしっかり調子を上げてきてくれました。

 

課題であったスタートダッシュも今日はとてもスムーズで、タイム的にも実力を出し切って走ってくれたと思います。残念ながら決勝に残ることはできませんでしたが、今後に期待の持てる走りを見せてくれました。卒業までに残された大会はわずかですが、風などの天候の条件が整えばきっと良い記録で走ってくれることでしょう。

 

 

続いて、男子60mの予選。こちらもフィールドキッズから1名が出場しました。得意種目は走幅跳で、夏の全国大会ではその走幅跳で入賞を果たしましたが、今回は短距離種目で大舞台に挑戦です。

大会前に発熱してしまうというアクシデントがありましたが、幸いインフルエンザではなく、すぐに練習に復帰することができ、昨日の練習会では抜群のスタートダッシュをしてくれていました。

 

 

今日の予選では夏の全国大会の100mを制した選手と同じ組に入りましたが、昨日の練習のときに見せてくれていた抜群のスタートダッシュを、今日の予選でも見せてくれました!

途中までは全国チャンピオンにも引けを取らないすばらしいダッシュでした。さすがに最後は少し離されましたが、3着でゴールして予選の上位16名までが走るB決勝へとコマを進めてくれました。

 

昨日の練習のときに「明日は2回走りたいね」という話をしていましたが、見事にその通りの結果を出してくれました。B決勝では予選で出した自己のタイムには少し及びませんでしたが、予選での記録はフィールドキッズの歴代最高記録となりました。

 

 

今日は6年生を中心に、5年生以下の人達や卒業生も大阪まで応援に駆けつけてくれました。

やはり仲間の応援があると心強いですね。

たくさん来てくれてありがとう!

 

 

今日出場した二人は、とても良い走りをしてくれました。

この二人には共通点があると思っています。

その共通点は二人とも「向上心が強い」ということです。

二人とも、フィールドキッズの練習に来れないときや、練習の休みが続くときなどは、自宅で練習していたと聞いています。

 

そして、その自宅での練習はコーチや保護者の指示によるものではなく、ある程度、自らの意思で自主的に行われていたものであると思います。

この「自らの意思で」というのがとても重要であると考えます。

誰かの指示ではなく、自ら考え、行動に移す。

 

強制的に走らされたり、走らなければならないという義務感を持ちながら走っていると、順調に記録が伸びている間はなんとか続けていけると思いますが、記録が伸び悩んだり、ケガをするなどの壁にぶつかってしまうと、壁を乗り越えられなかったり、続けていけなくなってしまう場合があります。

 

もちろん、いつもいつも自分の意思のみで動き続けるということはとても難しいです。

フィールドキッズに来てくれている皆さんはまだまだ、成長段階にあります。

もう少し成長するまで、指示を出してくれる大人が周りにいてくれるはずです。

その指示を「アドバイス」や「ヒント」として捉え、成長していく力へと変えていってほしいと思います。

しかし、周りから受ける指示が「強制的」であったり「支配的」でありすぎると、自ら考え、行動に移す力が育たないような気がしてなりません。

 

偉そうなことを書いてしまいましたが、コーチ自身もまだまだ成長していかなければならない部分がたくさんあります。

フィールドキッズはまもなく10年となります(2009年の10月にフィールドキッズはスタートしています)。

この約10年間、フィールドキッズのブログを毎回、一度も欠かすことなく更新し続けてきました。

 

フィールドキッズを始めたころと、今とでは状況は大きく変わったと思いますが(会員数2名、1組の姉弟から始まっています)、フィールドキッズの活動の根底にあり、何度も書き続けてきた「楽しむ」ということは決してブレていないと思います。

そして、その約10年前に会員第一号で来てくれていた姉弟の内の1名が、大学生となり、今コーチとしてお手伝いに来てくれています。ここに一つ、フィールドキッズがこれまで歩んできた意義があるような気がしています。

 

成長期の子どもにとって「楽しさ」が最大の原動力であると考えています。

子どもたちにどのようにすればその「楽しさ」を感じてもらえるか。

その答えに正解というのはなく、年月とともに変わっていくのであろうと思います。

これからも試行錯誤の日々は続いていきますし、遠回りもあるかもしれませんが、ゆっくりと前へ進んでいきたいと思います。

 

 

と、今日の大会を終えてこのブログを綴りながら、何やら深いところまで考えてしまいました。

今日、大会に出場してくれた2名、応援に来てくれたメンバー、そして保護者の皆さまによって、たまたまであったかもしれませんが、ふと、この約10年を振り返る機会を与えていただきました。

 

そして、また明日へと続いていきます!

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